作業服にも仕事に合った素材がある

作業服はいろんなものがあります。形も素材もタイプは様々なので、買いに行くと、どれにしたらいいのか悩む人もいることでしょう。そんなときには、どれでもいいと思わないで、自分の仕事に合ったものを選ぶようにすると、より仕事がしやすいです。形も普通のズボンと七部丈で、すそが絞れているものがあります。

通常の仕事は、普通のタイプでもいいのですが、絞れているものに関しては、鳶職の人には最適です。上着もたくさんあって、つなぎや、ポケットがたくさんついているものがありますが、ポケットがたくさんついているものは、小物をたくさん使う職業にいいでしょう。特に素材に関しては、良く考えて買わなければなりません。私も長年、職人をしていたので分かるのですが、火を使う作業には綿100%でなければダメです。

素材で何%がポリエステルとかって書いているものがありますが、これだと火が作業服にかかったときにはすぐに穴が開いてしまいます。単なる切粉であってもたくさん当たってしまうと、穴が開くので、火を使う作業には向いていません。それこそ、溶接なんてやるような仕事では即アウトです。綿100%であれば、多少の火種が落ちても少しこげる程度なので、仕事をしていてストレスを感じることはありません。

綿100%であっても、少し引っ掛けただけですぐに破れてしまうものもあれば、簡単に破れないものもあるので、作業服のメーカーは良く選んで購入したほうがいいでしょう。

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