なぜ高校でダンスを教えるのか

高校の授業でダンスを取り入れることが増えてきました。

中には部活として「ダンス部」を設立し、本格的なダンサーを排出しようという学校もあるくらいです。一昔前までは、そういうジャンルのことに興味のある生徒たちが自分の趣味として、ダンスに携わろうとしていました。それが、今や必須科目ともなって、教えられるべき科目になっているわけです。この変化にはどのような理由があるのでしょうか。まずは、健康上の理由です。

ダンスは全身を動かすため身体の柔軟性をアップさせ、運動不足の解消に役立つことになります。また、高校という子どもがある程度成長した時点での体格差などにあまり影響されないことも、挙げられます。体育の時間に習うものの多くが専門性を求められることでしょう。サッカーやバレーボールなど、経験者とそうだない者の間には大きく実力差が生じてしまいます。そこで生徒が打ちひしがれて自信をなくしてしまうことは、高校の教育にとっても良くないことなのです。

その点、ダンスの方はそのリスクを抑えることができます。もちろん、経験者と初心者とでは動きのキレなどに差は出てくるはずです。しかし、授業で習うものは決して競争ではないので勝ち負けは関係ありません。また、高校の若い生徒たちは流行りの音楽などに敏感です。そういった音楽も取り入れていけば、授業に集中してくれるというメリットもあるわけです。以上のようなことから、積極的に高校の授業に取り入れられている傾向にあります。

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